レポーティング
レポーティング

どのプラットフォームを利用してマーケティングを行うか、どの企業にとっても大きな決断ではないでしょうか。よくある声としては、

・従業員が使いやすいものがいい!
・値段の安いものがいい!
・見込み顧客を増やせるものがいい!

など社内における複数のニーズを取り扱う必要が生じます。結局100万から1000万かかる高価なプラットフォームを購入してみてこれらのニーズに合わずに文字通り廃墟化してしまうことも珍しくありません。

HubspotとMarketoそしてPardot。どれがいい?

今回はHubspot、Marketo、およびPardotの3つの異なるマーケティングプラットフォームの利点と欠点について見ていきましょう。
Hubspotは、低予算かつ直感的に利用できるデザインのため、問い合わせ数を獲得したいベンチャー企業にとっては第一選択となりがちですが、Marketoはメールの自動化、Pardotは顧客一人当たりの売上数の拡大と、それぞれ得意領域が異なるため、ビジネスの種類、予算、設定した目標によって各企業ごとに比較検討する必要があります。

HubSpotとMarketo

Marketoは、メール送信に重点的に強みのある、見込み客の温度を高くすることに強いマーケティング・オートメーションツールです。MicrosoftのCRM製品との連携が強いため、中堅〜大手の企業に人気があります。ただ、Marketoは、一番安いプランであっても他のサービスよりも比較的高価であるため、資本的な体力が求められます。

どちらも優秀なマーケティング自動化ツール

機能的には両者とも似通っている部分も多く、
・メールマーケティング
・ランディングページ
・フォーム
・自動化されたワークフロー
・営業リスト管理
・リードスコアリングなどの機能を備えています。
もちろん詳細なレポートがついているので、広告の効果を追跡するのに役立ちます。
とはいえ、HubSpotとMarketoを比較すると大きく異なる点がいくつかあります。

大きな違いはリード獲得(Hubspot) or リード育成(Marketo)

MarketoにはSNS管理機能やブログやサイト管理用CMS機能がありません。
ここは思想の違いが反映されていて、Marketoは電子メールの自動化などの、リードの育成に重点を置いています。

一方で「問い合わせ数が足りていないぜ」という場合。つまりリード生成にはHubspotが優位に立ちます。Hubspotは、ブログ・SEO・SNSの活用、結果の分析に必要なツールなど、インバウンドマーケティング手法を使用したリード生成に焦点を当てています。

さらにMarketoでランディングページとメールを設定する場合はHTMLやCSSの経験が必要になります。レポート画面のインターフェイスも少し操作が直感的ではなく、日本語にローカライズされていない部分もあるため、Hubspotと比較すると難しいです。

HubSpotとPardot

Pardotは、SalesforceのB2Bマーケティングオートメーションサービスです。Salesforceの名前はみなさん一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
Salesforceとうまく統合できるため、顧客管理ツールであるSalesforceと連携させたい営業に強みのある企業はPardotが第一選択となってくることも多いでしょう。Salesforceはかなり細かくレポートのダッシュボードを設定できるので、営業管理で重宝している企業は多いはずです。

問い合わせが多いならPardot、問い合わせを増やしたいならHubspot

ただ、SalesforceとPardotはセットだよねーという声はよく聞きますが、実はHubspotもSalesforceと簡単に統合することができます。なので顧客管理ツールが何であれ、スタートラインはほぼ同じです。

Pardotの特徴的な機能で、”ライフサイクルステージ分析”というものがあります。これは数年間取引が続いていることなどを想定して、長期的な顧客管理における指標をレポートが反映している、ということになります。要は、一顧客当たりの売上の拡大や売上の仕分けに注力したい大きい企業にとっては非常に大きなメリットですが、成長中の企業や、新規問い合わせをガンガン取りに行きたい企業にとってはあまり役に立ちません。

Pardotはチームで、Hubspotは担当者レベルで取り扱える

また、Marketoと同じく、PardotにはブログやWebサイトのCMSがありませんし、メールやランディングページでHTMLやCSSの修正が必要になります。
ただ、Pardotは従業員のアカウント単位で課金が必要なものの期間は結構柔軟に変更できますが、HubSpotはPro以上の契約では12か月の契約になります。とはいえHubspotはずっと無料で使える機能もあるのでまずは利用してみるのも良いかもしれません。

結論:目標と使いごこちを中でしっかり話し合おう

当社がHubSpotの代理店ということもあり、Hubspot寄りの話をしてしまいました。費用や、マーケティングの目的に応じて最適な選択肢が変わる可能性があることはご理解いただけたのではないでしょうか。

HubSpotとMarketoとPardotを検討する場合、まず御社で必要となる機能について考えてください。

・マーケティングの目標
・達成度合いを確認するのにどのような指標が役立ちますか?
・プラットフォームを最も使用するのは誰で、どのような経験がありますか?
・予算はどうでしょうか?

導入にあたり比較検討されたい場合や目的が不明な場合はぜひ一度当社データサイドマーケティングにご相談ください。

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データサイドマーケティング代表。大阪大学卒業後、デザイナー、広告代理店のクリエイティブディレクターを経験。企業や学術組織など100以上のサイトを手掛けた。得意なのはコンテンツ作成(だと勝手に思っている)。