いま、Jクラブに注目があつまっています。Jクラブと企業の関係はスポンサーという形が主流でしたが、いまは企業が出資をしたり、オーナーになったりする流れが見受けられます。また個人として異業種からJクラブ運営に参画する方々も増え、業界として今注目があるJリーグ。私が今注目しているチームを紹介したいと思います。
ちなみに私は高校までサッカーをしており、小学高学年のころ、読売ヴェルディのジャージ上下を買ってもらい激しく喜んだ思い出があります。
Jリーグとは
皆さんご存知だとは思いますが日本のサッカーリーグ「Jリーグ」。
1993年に10チームでスタートしたJリーグ。いまではその10チームをオリジナル10(テン)などとも読みますがスタートして25年。いまでは合計54チームもありJ1J2J3などにわかれています。
Jリーグのピラミッド構造はこのようになっており、地域リーグ都道府県リーグは1部2部などとわかれています。
注目しているJチーム
ここからは私が個人的に注目しているJチームを紹介します。(※注目とは強いから注目している。というわけではなく、そのチームや会社としてビジョン、または参画している方々について注目している。ということです。)
1)FC今治
出典: FC今治
運営のメンバー陣
会長は元日本代表監督でもある岡田武史さんであり、監督は吉武博文さん。これだけでも注目に値しますが。私が最も気になるのは、ビジネス業界から転職された方がいるところです。元ゴールドマンサックスの矢野将文さんという方がクラブ経営を行う会社の社長となっているところです。またSNSでは中島啓太さんというFC今治の中のかたがよく発信しており、いつもチェックしています。
スタジアムがいい!
最近新スタジアムが建設され、そのピッチと観客席の近さとか一体感とかが重視されていて、今治にすんでたらまちがいなくファンとなって足を運んでいるだろうと思います。
出典:FC今治
2)ガイナーレ鳥取
出典:ガイナーレ鳥取
元じげんの高島さん
※知り合いでもなんでもないのですがご本人様気をわるくさせたらすいません。
「じげん」という会社で上場に携わった方でITベンチャー(ベンチャーといっていいのか。。)からJクラブの運営にジョインした方。とくに面識などはないのですが、私自身もJクラブの運営には興味があって、その経歴から勝手に注目しています。
芝生を売る「しばふる」
出典:しばふる
その高島さんが中心となっている事業で、サッカーとは関係のないプロジェクト「しばふる」。サッカー以外の収益(Jクラブの収益は、入場料、グッズ販売、スポンサーの3本柱)を確立する必要がある。ということで立ち上がった事業。その考え方には共感をおぼえずにはいられない。ということで要チェックです。
3)栃木SC
出典:栃木SC
えとみほさん
※知り合いでもなんでもないのですがご本人様気をわるくさせたらすいません。
マーケティング界隈では知らない人はいなだろうえとみほさん。
スナップマートの創業者でしたが、なんと栃木SCのマーケティング部長に。
経歴が謎ですけど、ITベンチャー→Jクラブ なんともこの流れはやはり今熱いのか。。。
slack導入したというようなことを以前ツイートされていたような気がしますが、ITベンチャーとか妙に効率化が好き(大事なことです)で特にエンジニアは不効率なことを極端に嫌うので、それ自体はいいことなのですが、そういったツールの導入とかって、非ITの業界にいくと、かなり重宝されるというか効果ありそうだなといつも思ってます。(導入するのはいいけどみんなつかってくれるようにはしないといけないけど)
実際にえとみほさんが入って栃木SCへの注目があつまっているようで内部でもいろいろな化学反応が起こっているのかなと想像しています。そしてJクラブにマーケティング力は必須なのだなと。今後も要チェックです。
4)奈良クラブ
出典:奈良クラブ
中川政七商店の会長が運営に
出典:中川政七商店
先日発表されたばかりですが、奈良クラブを運営する会社が新設され、その代表に、中川政七商店という工芸品をリブランディングして全国に展開している企業の代表の方がJクラブに参画しました。異業種からのJクラブ運営。もうとまりません。
※知り合いでもなんでもないのですがご本人様気をわるくさせたらすいません。
23歳のGM
こちらも先日発表されたばかりですが、奈良クラブのGMはなんと23歳。ポルト大学でサッカーを学び、あのモウリーニョ監督が主催する指導者養成講座に日本人ではじめて合格した林舞輝(はやしまいき)さん。
もうなんかすごいです。
※知り合いでもなんでもないのですがご本人様気をわるくさせたらすいません。
まとめ
この4クラブは個人的に大注目しています。
あくまで私の個人的な意見ですが、FC今治と奈良クラブには、ただの「Jクラブ運営」という側面だけでなく、その自治体、またその地域に住む人々たちをも巻き込んだ壮大な地域活性化プロジェクトのような印象をうけます。そのようにサッカー自体が人々の生活の一部になるようなを仕掛けをどんどんやってくれそうですごく楽しみにしています。
特に私の地元は三重県の伊賀市ということろですので奈良クラブがほんとにたのしみです。そしてデータサイドマーケティングとしてもJクラブやそれにかかわる事業での提携は大歓迎ですのでサッカー関係者の方がいらっしゃいましたらぜひお声かけをお待ちしております。