データサイドマーケティング合同会社の田中です。

過去にヨガスタジオを10軒以上、Web施策をお手伝いした経験があるのですが、最終的には同じ施策に収束するな、、と思ったので、架空のヨガスタジオをモチーフに集客を行い、売上をあげるためのWeb施策をまとめてみたいと思います。余談ですが、私の妻もサロンを立ち上げています。luluschool

Osaka Yoga Studio

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体験レッスン 90分  2,500円

1レッスン  90分 3, 000円

月額制  通い放題 15,000円

・大阪府大阪市にあり、最寄駅は南森町。

・営業は土日のみ(1レッスン8名、月あたり64名がMAXとする)

・月の延べ来店人数 約15名

・大体45,000円の売上

・簡単な自作ホームページあり

戦略を立てよう

まずは売上を伸ばすために、客単価を伸ばすのか、それとも集客をするのかを検討していきます。今回の場合は、あなたの教室には受入可能な人数に余裕がありますのでまずは集客をしていきましょう。Web上で集客する方法は大きく分けて3つです。

  1. ホームページ
  2.  SNS
  3. 広告

あなたのヨガスタジオはまだグロス売上が少ないので、まずは安く使える施策である1. ホームページ 2. SNSについて考えていくことにします。


1.ホームページ

まず簡単な自作ホームページがあるので、これを活用しない手はありません。ホームページの活用の目的は、検索流入を増加させることです。

SNSによって集客を行なった場合であっても、必ずホームページは見られることになるので、ある程度整備しておくのが良いでしょう。(無料で作れるサイトでもOKです。)

お客さん目線に立ってみます。南森町に住んでいるあなたが、ヨガスタジオに通いたい場合、何と検索するでしょうか?

「ヨガスタジオ 南森町」ですよね。では、「ヨガスタジオ 南森町」で検索してみましょう!

大体23万件なので、ボリュームとしては少なめです。広告が出てない。Googleの広告が出てないキーワードの場合、検索順位の上位を取ることで、かなりの流入数を期待することができます。また、google mapが最上位に表示されていますので、google mapを利用した集客方法であるMEOも積極的に狙ってみましょう。MEOについては別の記事で紹介をしています。

キーワードプランナーを使ってみる

次にGoogle Adwordsのキーワードプランナーというサービスを使ってみます。使い方がわからなければ、自分のお客さんが検索しそうなキーワードをリストアップするくらいでも良いです。

このサービスでは、キーワードの組み合わせの検索予想数を知ることができます。この検索予想数が少なければ少ないほど、高い検索順位を取ることは容易だということになります。(厳密にはそうではないのですが、便宜的に今回はそういう説明にします。)

「南森町 ヨガ」の検索予想数は月間100 – 1000なので、 1位を取ることはそこまで難しくないキーワードと言えます。「大阪 ヨガ 体験」は10-100ともっと少ないので、こういったキーワードをいくつかピックアップしておくとよいでしょう。

狙っていく方法は簡単で、実際にそれらの検索ワードに対応する記事を書いていきます。

記事のタイトルは例えば

「南森町でヨガを始めるならOsaka Yoga Studio」

「大阪で格安でヨガを体験できるスタジオをご紹介!」のような形ですね。

さらに、ホームページや記事上に、スタジオの情報を記載し、実際に南森町からの距離(南森町駅徒歩2分!)や、価格(初回体験1,000円!)などを書くとユーザーが求めていた答えを与えることにつながるので、実際の予約にも繋がりやすいでしょう。

よくあるのが、色々すでに施策はやってるつもりなんだけど、そもそも検索順位が低すぎる、なかなか上に出て来ないという悩みです。これはまず、ブログを継続してページ総数が足りていない可能性が高いです。

ブログとはいえ、毎日意味のない発信をしていても仕方がないので、海外の新しい技法や、ヨガの効果を参加者にインタビューしてみましたなど読者にとって学びがあるものにします。コンテンツ作成継続していると必ず効果が出る施策なのでできれば毎日書くのがよいでしょう。文章のうまい下手はこの際あまり関係なくて、伝えたいことがあるかどうかがポイントです。

私の肌感ですが、キーワードプランナーの検索予想数で10 – 100なら1記事、100 – 1000なら3記事くらい書けば1位を取れることが多いです。

2.SNS

さて、次にSNS運用ですが、SNSは基本的には店舗への新規集客には不向きです。ホームページのスパイスとして画像や、日々の活動を見ることで、盛況だなーと思わせる効果があるにせよ、SNSで投稿がタイムラインに流れてきたから店舗へ行こう、というのはこの段階では期待が難しかったりします。

しかしながら、役立つ情報を配信し続けることは、すでに通ってる顧客にとっては非常に重要な施策です。例えば、スタジオが定休日であるとか、キャンペーン期間であるという情報は即座にリテンション(再来店)に影響を与えます。よって、来店に影響を与えそうな情報(営業時間や新しいサービス)を最低限投稿していく必要はあります。

SNS運用をマメにできるかは個人の資質にも依ったりするのですが、instagramであれば一日2投稿、twitterであれば一日5 – 10投稿を目指すと効果が高いと言われています。発信する時間は、午前7:00 – 9:00と、午後19:00 – 23:00の間がおすすめです。

時間指定で投稿するためにはbufferというサービスもあります。

SNSで発信する情報はそれ自体が役立つものである必要があります。知らない人がラーメンを食べている投稿では共感を得にくいのと同様に、意味の浅いコンテンツではユーザーを獲得することは難しいです。

では実際に、役立つ情報を発信するコツには以下のようなものがあります。

1.自分が実際に体験したこと(一次情報)を中心に発信する。(例:本で読んだことを、実践してみたところ、こんな効果があった)

2.発信内容をブラさない(ヨガスタジオなら、ヨガ・健康・運動などのことを発信し、ブレない。

3.客観的な意見を発信する。(ユーザーの声など)


まとめ

今回ご提案したようなホームページとSNS運営がされていれば、他のヨガスタジオと比較してまず上位10%に入ることができると断言できます。顧客が増えると検索順位も上がるというサイクルに入りますので、まずは簡単なWeb施策から始めてみるのはいかがでしょうか。

データサイドマーケティング代表。大阪大学卒業後、デザイナー、広告代理店のクリエイティブディレクターを経験。企業や学術組織など100以上のサイトを手掛けた。得意なのはコンテンツ作成(だと勝手に思っている)。