最高のコンテンツマーケはまず準備から

データサイドマーケティングの田中です。今日は、コンテンツマーケティングで、実際に記事を書いてみます。どういうメディアにするかというところから学びたい向けの記事もありますよ。

1. キーワードを決めてみよう

まず大事なのは、コンテンツのキーワードを設定します。難しいのは、メディアやブログのテーマと狙うべきキーワードは別で考えなければいけないということです。例えば、テーマがウエディングドレスだったとすると、狙うべきキーワードは”ウエディングドレス おすすめ 2018″などになります。
ここで難しいのは、市場サイズです。市場サイズが大きければ大きいほど、競争相手も強いことが多いため、たくさんの記事を書くといったSEO対策が必要になってきます。

そうなると、初めてコンテンツマーケティングに挑戦する皆さんとしては、なかなか検索順位も上がらず、泥沼の戦いになってしまうので、まずはニッチなキーワードを狙っていくと良いでしょう。例えば”吉川ひなの プロデュース ドレス”などは、検索ボリューム数も少なく、特化した競合となる記事も少ないので、上位を取れる確率も高まるでしょう。こうして成功体験を重ねていくことがコンテンツマーケティングを継続していく励みになります。

まとめ
・ブログやメディアのテーマと、狙うべきキーワードは別で考えよう

・ニッチなテーマでまずは検索順位一位をとってみよう

2. ユーザーが知りたいことを整理しよう

では、記事の構成を具体的に考えてみましょう。今度は”金利 上がる いつから”というキーワードを例に出してみます。このキーワードでは、ユーザーはどういう状態にあるのでしょうか?

答えは「マイホームのローンの組み方を迷っている」ですね。

こういった方には、金利はいつから上がるのか、を予想する根拠を伝える一方で、住宅ローン商品を取り扱っている銀行の情報や、固定金利と変動金利のメリットデメリットを紹介するなどが有効かもしれません。さらに、子供が生まれると掛かる費用や、介護にかかる費用なども簡単に教えてあげると親切かもしれません。

ここまでで、皆さまお気づきになられたかもしれませんが、完全なるおもてなしの精神ですよね。検索した人は、わからないことや不安なことが必ずあるため、彼らの知りたいことをしっかりと整理することが大切です。

まとめ
・おもてなし精神で、検索した人の悩みに寄り添いましょう。

3. 主張を整理しよう

次に、その知りたいことに対して、自分(たち)はどう考えていて、どういうプロセスであれば納得してもらえるのかを考えていきましょう。主張とは、言いたいこと、面白いと思うことです。

・変動金利がおすすめだ

・住むなら福岡がおすすめだ

そしてこれに対して、根拠や、それを理解できる理由を説明してあげると良いでしょう。人間が理解するプロセスはおおよそ二つに分けられます。

1. データの引用などにより論理的に解説してある。

2.書き手の実績などが明示されていて、結果が出ることが明らかである。

総務省が出しているような統計と呼ばれるものもそうですが、多くツイートされている(ツイート数)や、再生回数の多いyoutube動画、なども客観的なデータとして取り扱うことができます。こういった馴染みのあるデータから、引用する癖をつけていくのをオススメします。

実績については、実際に結果が出ている方が望ましいですが、仮に結果が出ていなくても、この人、組織の発言は信頼できそうだと思わせることが大事です。具体的には、顔を出したり、デザインを綺麗に整えていたり、ユーザーに寄り添った文面だったり。指標があるわけではないので、同僚や友人などに客観的に見てもらうと良いでしょう。

当たり前ですが、二つともこなせる方が望ましいです。「データ見つからないよ…」「実績がないよ…」という方は、もしかするとテーマ設計がズレているのかも知れません。前回お話しましたが、データの取得と一次情報(強みや知見)がある分野でコンテンツマーケティングを始めるのが望ましいです。

書き方のコツですが、「3つの理由」などの定量的な数字を利用することがオススメです。例えば、「家は変動金利で買うべきだ、その理由は3つあり…」という形にすると納得感も大きいですよね。

まとめ
・データの引用や、実績の明示などを通して、主張の裏付けを書くようにしましょう。
・3つの理由、などの数字を交えた書き方をするようにしましょう

4. ユーザーの行動を予想してみよう

ここまできたら、もう一息。最後は、読者の行動を予想し、導いてあげるという作業です。
例えば、記事の中で説明が不十分な点があれば、他の記事も読みたいとなるはずなので、他の記事に導いたり、旬のお得な商品などがあれば誘導するのも良いでしょう。

最終的な目標である、自分のビジネスに誘導するということも忘れてはいけません。さじ加減の難しいところですが、大体4-5割くらいの記事は自分のサービスをどこかで説明したり、簡単な誘導を入れておくと良いでしょう。細かいですが、当社、ではなく当社(データサイドマーケティング)など、自社名を入れておくと、単純接触効果でより認知してもらえる可能性がアップします。

ポイントは、無理に誘導しないということです。ユーザーに警戒されないよう、自然な文章の流れを確かめながらネクストアクションを考えていきましょう。例えば、「マイホームのローンの組み方を迷っている」ユーザーであれば、「持ち家にする3つの理由」などの記事に誘導して、
後押ししてあげるのも効果的かもしれません。

まとめ
・必ず次のアクションに繋がるような導線を引いておこう
・無理に押しすぎず、自然な流れを作りましょう。ファンが増えれば無駄にはなりません。

まとめ

コンテンツマーケティングではその成否は80%以上が企画段階で決定します。
まずは、ユーザーと心の中でしっかりと対話し、気を利かせたコンテンツにしましょう。
痒い所に手が届く記事は、それだけで非常に価値があるものになります。

データサイドマーケティング代表。大阪大学卒業後、デザイナー、広告代理店のクリエイティブディレクターを経験。企業や学術組織など100以上のサイトを手掛けた。得意なのはコンテンツ作成(だと勝手に思っている)。