当社のコンテンツマーケティングの手法をお伝えするコラム第一弾です。今回はコンテンツ設計って何?まずはじめに何したらいいの?というところからご説明していきます。
この記事はおよそ”3分”で読むことができます。

この記事は「初めてブログを書く」あるいは「コンテンツマーケティングを初めてトライする」「コンテンツマーケティングを急に任された」そんな方向けの内容になっています。

1.データを元に戦略を作ってみよう

まず我々データサイドマーケティング社では、コンテンツマーケティングを行う前に良質なコンテンツとは何かを定義していきます。良質なコンテンツとは平たく言えば「エモい」「めっちゃ面白い!」コンテンツです。私たちはこの定義を以下の問いによって導き出せると考えています。

この記事は誰の、どんな課題を解決するのか。読んだユーザーは、この記事によって人生をどう変えるのか。

私たちはこれを果てしない妄想力を使って具体的な施策を導いていきます。妄想と言っても、根拠がないものを適当に書くわけではありません。例えばtwitterのトレンドを見れば、今世の中でどういうことに興味を持たれているのかが簡単にわかりますし、googleの検索数を見れば、コンテンツを作った際にどのくらいの人に見てもらえるのか、あらかじめ予想することができます。

こういったデータを収集し、自分たちの強みや持っている知見(一次情報といいます)を組み合わせた上で、どういうターゲットに何を届けるのか、そして彼らにどのようなアクションを取ってもらうのかという大枠の戦略を練っていきます。

戦略の例
・プログラミングで一念発起した初心者が3ヶ月で就職をするまでのストーリーを描いたメディア

・20代男性に、サラリーマンから医師になるまでのストーリーを届け、受験学校を選んでもらうメディア

繰り返しになりますが、データで裏付けを取るのが大切です。例えば、30代の女性で美容整形関連キーワードで検索している人はどれくらいいるのだろうか?「30代 ヒアルロン酸」などの月間検索ボリューム(月にどれくらい検索されているのか)をGoogle キーワードプランナーなどで調べることができます。まずは定量的に調べられるところは綿密に調査を行いましょう。

2.ユーザーが本当に知りたいことを深く考えてみよう

では、仮に「30代 ヒアルロン酸」で調べた人に対して、サイト内でアマゾンのリンクを引いて、ヒアルロン酸を売り付ければ買ってもらえるのでしょうか。お分かりいただけると思いますが、”No”ですよね。

ドリルが欲しい訳ではなく穴を開けたいのだ

少し話はそれますが、2018年、クリステンセン氏の「ジョブ理論」という本が一躍有名になりました。「ドリルが欲しい訳ではなく穴を開けたいのだ」は、ジョブ理論を有名にさせる非常にキャッチーな言葉でした。これは、ユーザーが本当に必要なものを考えるとき、手法ベースではなく、ニーズベースで考えてみよということを示唆しています。(もちろん他にも多くの意味がありますが。)

では「30代 ヒアルロン酸」で検索する人に取ってはヒアルロン酸は”ドリル”であるとすると、”穴”とはなんでしょうか。そうです、「綺麗になりたいけど、美容整形に対して不安を感じている状態」です。ここに対して”開ける”、すなわち解決策を提示していくことが大切です。

例えば、「35歳で美容整形をやってみた人のブログ」や、「年間100件以上美容整形を行なっている美容整形医院のコラム」などは参考になりそうな気がします。
こうして、ユーザーに刺さったコンテンツはじっくり読んでもらえる可能性が高く、検索エンジンにも高い評価をしてもらえるでしょう。こういったユーザーの深いニーズ(インサイト)を発見するため日頃から「自分が何故その言葉で検索したのか」を考えてみると良いでしょう。

3.枠組みで整理してみよう

こうして思考を巡らせたり下調べを行なった情報を、今度は整理してみましょう。当社(データサイドマーケティング)で利用している雛形をご紹介します。

戦略の例


1.コンセプト
30代女性に、私が美容整形を行なった結果を届け、美容整形は怖くないよということを伝えるメディア

2.想定ターゲットのニーズ
30代になって傷も治りにくくなった私が、美容整形をやって成功するのだろうか?
本当に綺麗になれる?いかにも整形顔にならない?etc…。

3.狙うべきキーワード
30代 ヒアルロン酸
30代 美容整形

4.何を提供する?
・整形手術をした後の私の現状。
・値段や行った整形美容外科の紹介
・整形手術後のお化粧術 などなど

5.ユーザーにどうしてもらう?
・自分のファンになってもらう
・自分が作っているものを買ってもらう など

ここまで完成すると、もうすでに記事を書きたくなっているのではないでしょうか?次回は、具体的な記事の書き方やキーワードの選び方などをご紹介いたします!

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データサイドマーケティング代表。大阪大学卒業後、デザイナー、広告代理店のクリエイティブディレクターを経験。企業や学術組織など100以上のサイトを手掛けた。得意なのはコンテンツ作成(だと勝手に思っている)。